県内のユニークなお祭り
- 2017.09.14
- その他 , ブログ
こんにちは。web担当 飯田です。
今日は通勤時間帯の朝に水戸市は雨に降られましたが、
もう今では日が差し快晴になりましたね(^ ^)!
さて、夏~秋にかけて多く見られる花火大会や地域のお祭り。
これまでも、数々の情報をブログで取り上げてきたのですが
今月の12・14日に『タバンカ祭り』というものが行われ、
本日が最終日ということもあり、気になったので調べてみました。
下妻市の大宝八幡宮で行われるこのお祭りは、白装束の青年氏子たちが
火を振り回して、参詣の人々を追いかけるという大変ユニークなものです!
その起源は1370年、大宝寺別当坊の賢了院でボヤが出た際に剥がした畳と
鍋ぶたを使って火を消し止めたという故事を戯曲化したのが始まりだといわれています。
一見危なく怖い様にも見えますが、火の粉を浴びると火の災いを免れる
ともいわれ火傷に気をつけながら火の粉を浴びる人がいたり、
祝詞奏上等の後、畳の上に乗せた鍋ぶたと御供え物を盛ったかわらけ(素焼きの平皿)を
白装束の氏子が畳ごと拝殿前へと放り投げ、このとき砕けたかわらけの破片を拾うと
病気をしないといわれることから、参詣の人々は我先にと競って拾うそうです。
1年に一度行われる、厄除けや土地に感謝をするお祭りなどには
自分たちも地域の活性化としても率先して参加したいですよね~
皆さんの地域にも少しユニークなお祭りがあったら教えてください♪