タイヤについているマークとは?
- 2018.01.27
- その他 , ブログ
こんにちは。トライアンフ水戸ブログをご覧くださりありがとうございます!
年が明けてから1月も残すところあとわずか。早いものですね~(^ ^)
さて、今回の記事は車両が履いているタイヤの豆知識です♪
皆さんも一度はじっくりとタイヤ回りを確認したことはあると思うので
ご存知かと思いますが、黄色や赤の丸いマークが付いていますよね!
このマーク、それぞれ意味があるのを知っていましたか??
まず黄色マーク。これは【軽点】といい、タイヤは一周を通して重さには
ばらつきがあり、タイヤとホイールを組み込んだ際にバランスを保つため
「ここが一番軽い」というとこを表しています。
ホイールにタイヤを組み込む際には、この軽点とホイールのバルブがある所を
合わせて組むのが一般的。バルブの分が少し重くなっているからということです。
ですが、ホイールの重量バランスも完璧ではないので、タイヤを組み込んだ後は
『バランサー』と呼ばれる機械でタイヤ全体のバランスを計算して、
ホイールの軽いと思われる部分に重りを張り付け、重さを均一にしています。
次に赤丸。これは【ユニフォミティマーク(RFVマーク)】と言われるもので、
タイヤの縦方向で一番硬く、外周では一番広い部分にこれが刻印されます。
つまり、タイヤの中心部からの外径が最も大きな部分にこのマークがあります。
タイヤの構造上、張り付ける際に一周した部分をわずかに重ね、その部分の厚みが
増すためにタイヤの外径の差に大きな部分が発生するのです。
ユニフォミティマークは、主に新車時に組み込まれる時に活用されます。
新車のホイールの外周が一番小さくなる部分には青か白のマークが付きます。
そこに合わせて組み込むことで、新円により近い状態で組むことができるのです。
このように紹介したマークですが、ホイールに付いているものは使用しているうちに
消えてしまい、次回タイヤ交換をする時にはユニフォミティマークに合わせて
組み込むことができません。そのため新車以外の場合は先ほどご紹介した【軽点】と
エアーバルブを合わせてタイヤを組み込みます。しかし輸入したタイヤには
この【軽点】や【ユニフォミティマーク】が付いていないタイヤは多いようです。
今回はちょっとした豆知識の内容でしたがためになったでしょうか??
これからも皆さんにこういった記事をお届けしていこうと思います(*’▽’)ノ
今後もトライアンフ水戸ブログのご愛読、宜しくお願いいたします!